「抱っこ紐を使っている状態だとショルダーバッグもボディバッグも使いづらい」
「子供との朝の散歩くらい手ぶらで出かけたい」
「でも財布は持っていきたい」
子供が産まれて育休を取り、日常的に抱っこ紐で移動することが増えてから、今まで考えもしなかったこんな悩みが出てくるようになりました。
行き着いた答えは、大きな財布を持つのをやめる、ということです。
キャッシュレスの時代ですからスマホだけで完結できればいいのですが、最低限のカードや小銭類は持っておきたいです。
ということで、薄くて軽い財布を探し、モンベルのスリムワレットとフラットワレットを両方買って試してみました。
先に結論を言うと、日常使いならフラットワレットが最適解だと感じました。
- 28gでポケットに入れていることを忘れるくらい薄くて軽い
- 小銭入れが外側にあって取り出しやすい
- 財布を閉じたまま小銭が取れるのでカードが落ちない
スリムワレットを半年使って感じた使いづらさも含めて、実体験でまとめました。
- 抱っこ紐での外出が多く、財布はポケット、もしくは手提げポーチに入れたい人
- 薄くて軽い最低限の財布を探している人
- フラットワレットとスリムワレットのどちらを買うか迷っている人
結論:モンベル フラットワレットは日常使いの薄い財布を探す人におすすめ
日常使いで薄くて軽い最低限の機能がある財布が欲しい人には、モンベルのフラットワレットがおすすめです。
私は最初スリムワレットを半年ほど使い、機能面に不満を感じてフラットワレットに買い替えました。その結果、フラットワレットが個人的なニーズを満たす最適解だと感じました。
ただ、スリムワレットが劣っているわけではありません!この2つはそもそも用途が違う財布です。


両方を使った上での結論は次の通りです。
- 日常使いで軽さと薄さと最低限の機能が欲しい → フラットワレット
- 登山やトレイルランニングで少しでも荷物を軽くしたい → スリムワレット
この記事では以下を実体験ベースで解説します。
- フラットワレットを使って良かった点・微妙だった点
- スリムワレットを使って良かった点・微妙だった点
- 公式サイトのカテゴリで分かる2つの用途の違い
- どちらを買うべきかの判断基準
フラットワレットは、財布をポケットに入れて手ぶらで出かけたい人や、手提げポーチの中をすっきりさせたい人に合う財布です。
フラットワレットを買った理由|抱っこ紐育児で財布を軽くしたかった
抱っこ紐育児で、持ち物のメインが手提げポーチになった
子供が産まれる前は、ボディバッグやショルダーバッグに財布を入れて出かけていました。
しかし抱っこ紐で移動するようになると、ボディバッグもショルダーバッグも使いづらくなりました。
ズボンのポケットも当てになりません。
抱っこ紐を使っていると赤ちゃんの足が当たったりして、ポケットからの出し入れすら億劫になります。
そこで行き着いたのが手提げポーチです。今では外出時の持ち物のメインになっています。

でかい財布は手提げポーチに合わない
ただ、手提げポーチには問題がありました。
今まで使っていたゴツい財布を入れると重くて持っているだけで手が疲れます。
しかもポーチは容量が少ないので、でかい財布が中の場所を圧迫します。
ということで、財布そのものを軽く小さくすることにしました。
薄くて軽い財布なら、ポーチの負担になりません。
ちなみに育休中の日課だった子供との朝の散歩では、ポーチすら持たずに財布だけポケットに入れて出かけていました。
薄い財布はこういうときにも都合が良いです。
先に買ったスリムワレットで小銭入れに不満が出た
最初に買ったのは、フラットワレットではなく同じモンベルのスリムワレットでした。

半年ほど使いましたが、マジックテープ式の小銭入れが開けづらいのが不満でした。
小銭を出すたびに小さなストレスを感じていました。
この不満が積み重なり、買い替え先として選んだのが同じモンベルのフラットワレットです。
モンベル フラットワレットの基本情報
モンベル フラットワレットの基本スペックは以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公式価格 | 2,600円(税込) |
| 重量 | 28g |
| サイズ | 9.2 × 10.8cm |
| 素材 | 210デニール・バリスティックナイロン・リップストップ(ウレタンコーティング) |
| 小銭入れ | 外側・ジッパー式 |
| 収納 | 紙幣・カード・小銭のシンプルな構成 |
| カラー展開 | ブラック・グリーン・グレー・ネイビー・パープル・イエローの6色 |
※価格は本記事執筆時点の公式オンラインストア価格です(参考:モンベル公式 フラットワレット)
手のひらに収まるサイズなので、手提げポーチの中でも場所を取りません。
カードの段差を緩和する芯材が入っていてカード類が折れにくい構造になっています。ポケットに入れたまま座る場面がある人にはうれしい仕様です。
素材はナイロンです。軽さはこの素材のおかげですが、革財布のような質感はありません。


フラットワレットを実際に使ってよかったところ
実際に3〜4ヶ月使って感じた良かった点が3つと、モンベルの財布に共通する利点が1つあります。
- 外側のジッパー小銭入れが取り出しやすい
- 財布を閉じたまま小銭が取れる
- 手提げポーチに入れても軽く、散歩は財布だけで出かけられる
- 明るいカラーが多く、ポーチの中で見つけやすい
良かった点1:外側のジッパー小銭入れが取り出しやすい
フラットワレットの小銭入れは財布の外側についています。開閉はジッパー式です。
このジッパーを開けると口が少し広がる作りになっていて、小銭がつまみやすいです。
スリムワレットのマジックテープ式で苦労していたので、この差は個人的にかなり大きく感じました。

良かった点2:財布を閉じたまま小銭が取れるのでカードが落ちない
小銭入れが外側にあるおかげで、小銭を出すときに財布を開く必要がありません。
スリムワレットでは小銭を出すたびにカードを入れる部分がむき出しになり、カード類が落ちそうになることがありました。
フラットワレットならその心配がありません。財布を閉じたまま外側のジッパーを開けて小銭を取るだけです。

良かった点3:手提げポーチに入れても軽く、散歩は財布だけで出かけられる
28gという軽さなので、手提げポーチに入れても重さがほとんど変わりません。
ゴツい財布を入れていたころと比べて、ポーチを持つ手の疲れが減りました。
また、容量の少ないポーチの中でも場所を取りません。
朝の散歩のときは、フラットワレットだけズボンのポケットに入れて手ぶらで出かけられます。
薄いのでポケットに入れても存在感がありません。


良かった点4:明るいカラーが多く、ポーチの中で見つけやすい
手提げポーチの難点は、中がごちゃごちゃしやすいことです。
モンベルの財布は明るいカラーの展開が多く、ごちゃついたポーチの中でもぱっと見つけられます。フラットワレットならイエローやグリーンなど6色から選べます。
私はスリムワレットで外側が赤っぽく内側がオレンジのTERAというカラーを選んで、この見つけやすさを実感しました。アウトドアメーカーならではの配色で、フラットワレットでもスリムワレットでも同じ利点があります。
ちなみにフラットワレットではブラックを選びました。視認性の話をしておいてなんですが、デザインで選んでしまいました。(財布はなんだかんだ黒が良くて。。)
フラットワレットを使って微妙だったところ
微妙だった点:ジッパーの分だけ少しごつごつする
フラットワレットのデメリットは、外側の小銭入れにジッパーの機構がある分、少しごつごつすることです。

といってもスリムワレットと比べればの話で、私にとっては許容範囲です。
ジッパーすらない完全にフラットな財布が欲しい人には、この点はスリムワレットに分があります。
スリムワレットとの違いを比較|優劣ではなく用途が違う
フラットワレットとスリムワレットの違いを表で整理します。
比較表
| 比較項目 | モンベル フラットワレット(採用) | モンベル スリムワレット |
|---|---|---|
| 公式価格 | 2,600円(税込) | 1,700円(税込) |
| 重量 | 28g | 25g |
| サイズ | 9.2 × 10.8cm | 10 × 12cm |
| 素材 | 210デニール・バリスティックナイロン | 330デニール・ナイロン |
| 小銭入れ | 外側・ジッパー式(口が広がる) | 内側・メッシュ+マジックテープ式 |
| 小銭の取り出し | 財布を閉じたまま取れる | 財布を開く必要がある |
| 公式サイトの位置づけ | 財布カテゴリのみ | 財布カテゴリ+トレイルランニング携行品 |
| 向いている人 | 日常使いで薄い財布が欲しい人 | 登山・トレランで荷物を減らしたい人 |
| 注意点 | ジッパーの分少しごつごつする | 小銭入れが開けづらい |
※価格は本記事執筆時点の公式オンラインストア価格です
スリムワレットを使って良かった点・微妙だった点
先に半年使ったスリムワレットについても、良かった点と微妙だった点をまとめます。
25gという軽さとポケットに入るサイズは、フラットワレットと同じく文句なしでした。
色はTERAというカラーを選びました。鞄やポーチの中に入れていても目立つので、財布を探す時間が減ります。
今までは黒い財布ばかりでしたが、明るい色も良いものです。

スリムワレットの小銭入れは、財布の内側にあるメッシュポケットです。マジックテープで留める作りになっています。

使ってみると、この小銭入れに3つの不満が出てきました。
- マジックテープが開けづらい
- 開け口が広がらないので小銭を取りづらい
- 小銭を取ろうとするとカード類が落ちてくる

3つ目のカードが落ちる問題は、小銭入れの開け口が上になるように財布を持つと起こります。
カードを入れる部分がむき出しのまま下を向くので、滑りやすいナイロン素材と相まってカード類がスルスルと抜け落ちてきます。
※財布を逆パカすればこの問題は回避できます。

使ってみて初めて分かる、絶妙な使いづらさの小銭入れでした。
公式サイトのカテゴリを見ると納得:スリムはトレラン向け、フラットは普通の財布
ここまで読むとスリムワレットがダメな財布に見えますが、そうではありません。
公式サイトのカテゴリを見ると、2つの財布の役割の違いが分かります。
スリムワレットは財布カテゴリに加えて、トレイルランニングの携行品カテゴリにも分類されています。
アクティビティ > トレイルランニング > 携行品/その他
一方、フラットワレットが分類されているのは財布カテゴリだけです。
ギア > バッグ > 財布
スリムワレットにはストラップを取り付けられるループも付いています。このあたりはいかにもトレラン装備らしい作りです。
つまりスリムワレットは、トレイルランニングや登山で使うことまで想定して機能を最低限に絞った財布です。
日常の会計での使いやすさを求めるのは、そもそも筋違いでした。
一方のフラットワレットは、通常の財布として作られたラインナップです。日常で使いやすいのは当然と言えます。
それでいて重量差はわずか3g、サイズもほぼ同じです。
普通の財布の使いやすさを持ちながら、トレラン向け携行品と変わらない軽さに収まっているのがフラットワレットのすごいところです。
参考:モンベル公式 フラットワレット/モンベル公式 スリムワレット
フラットワレットがおすすめな人・おすすめしない人
- 日常使いで薄くて軽い最低限の財布が欲しい人
- 抱っこ紐での外出や散歩など、手ぶらで出かけたい場面が多い人
- 財布はポケットや手提げポーチに入れたい人
- 小銭やカードの出し入れのしやすさは妥協したくない人
- 登山やトレイルランニングで、少しでも荷物を軽くしたい人(スリムワレットが向いています)
- カードやお札をたくさん入れたい人
- 革財布の質感や高級感が欲しい人
収納は最低限に絞られた財布なので、持ち歩くカードや現金を厳選する使い方が前提になります。
まとめ:日常使いならフラットワレット、山ならスリムワレット
フラットワレットとスリムワレットの差は優劣ではなく、日常用かトレラン用かという用途の違いです。
- 日常使いで薄くて軽い財布が欲しい → モンベル フラットワレット
- 登山やトレランで荷物を極限まで減らしたい → モンベル スリムワレット
私は日常使いなので、フラットワレットに買い替えて満足しています。
もしなくしたら、また同じものを買うかもしれません。
子供が大きくなって抱っこ紐を卒業したら、革財布に戻すかもしれません。
ただ育児中は何かと荷物が多いので、しばらくはフラットワレットのままだと思います。(基本キャッシュレスですし、一生フラットワレットかも?)
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