ミルク・授乳がラクになった便利グッズ3選|0歳育児で毎日使うもの

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深夜、ミルクを作ろうと部屋の照明をつけたら、赤ちゃんが目を覚ましてしまう。
お風呂上がりにすぐミルクを飲ませたいのに、作っている間に赤ちゃんを待たせてギャン泣きさせてしまう。
授乳のあいだは前かがみのままで、肩と腕が疲れてくる。

どれもミルク・授乳のたびに出てくる小さな悩みですが、毎日起きることなので、ストレスや疲労として積み重なっていきます。
私も育児を始めたころ、ミルクをあげるたびに、この3つをストレスに感じていました。

ミルク・授乳の悩みはいろいろありますが、私がとくに困ったのは「明かりの用意」「ミルクの用意」「授乳の姿勢」の3つでした。
この3つは、それぞれ便利グッズを使うことで負担を軽くできます。
この記事では、私が実際に毎日使ってよかった3つのアイテムを、微妙だった点や選び方も含めて紹介します。

こんな人におすすめ
  • ミルク・授乳まわりの毎日の負担を減らしたい
  • 飲ませる時刻が読める場面で、ミルクを短時間だけ保温したい
  • 深夜のミルク・おむつ替えで部屋を明るくして赤ちゃんを起こしたくない
  • 授乳のたびに肩や腕がつらい
  • まず1つだけ育児グッズを買うなら何がいいか知りたい

結論:ミルク・授乳のよくある3つの悩みは、便利グッズで軽くできる

私がミルク・授乳でとくにストレスに感じたのは、次の3つでした。
そして、それぞれを楽にするアイテムがあります。

ミルク・授乳時の悩み解決したアイテム
深夜のミルク・おむつ替えの明かりがまぶしいLEDランタン(ニトリ DX-M06)
飲ませる直前までミルクを保温したいモバイルミルクウォーマー(LARUTAN)
授乳の姿勢で肩・腕が疲れる授乳クッション(西松屋/カーメイト)

3つとも実際に毎日使っていますが、私が最も便利だと感じたのはミルクウォーマーです。

明かりはスマホのライトや間接照明でもしのげます。
授乳クッションも、家にある普通のクッションで代用できなくはありません。

一方で、作ったミルクを飲ませる直前まで温かく保つ用途は、ほかのもので代用しにくいと感じました。
私の場合、3つの中で使用頻度もいちばん多いです。

以下では、それぞれのグッズについて、使ってよかった点と微妙だった点を書いていきます。

1. LARUTAN モバイルミルクウォーマー|飲ませる直前まで温かく保てる

ミルクの時間をぴよログなどで記録していると、次のミルクのタイミングはある程度予測できます。
たとえば、あと1〜2時間でミルクの時間だと分かっているのに、どうしても外出しないといけないときは困ってしまいます。
そんなときにミルクウォーマーがあれば、調乳したミルクを短時間だけ保温し、赤ちゃんが欲しがったタイミングで飲ませられます。

LARUTANのモバイルミルクウォーマーを哺乳瓶に巻き付けた様子

私が使っているのは、LARUTANのモバイルミルクウォーマー(グリーン)です。
哺乳瓶に巻き付けて電気で保温するタイプで、設定した温度を目安にミルクを温かく保てます。

基本情報

主な仕様は以下のとおりです。

  • 温度調整:37〜55℃(6段階)
  • サイズ:約幅5.8×奥行8.5×高さ13.7cm(約300g、グリーン)
  • 充電:USB Type-C(USB PD対応の急速充電器は使用不可。取扱説明書を確認してください)
  • 連続保温時間:約1〜3時間(我が家の緑モデルの場合。室温やミルクの量で変わります)

注意点として、これは冷めたミルクを短時間で温め直す道具ではありません。
設定温度(37〜55℃)まで加熱はしますが、温まるまで時間がかかって効率が悪いです。
温かいミルクを必要な時間だけ保温する使い方に向いています。

粉ミルクの保温・飲み残しに注意

粉ミルクは無菌ではありません。厚生労働省は、70℃以上の湯で調乳し、調乳後2時間以内に使わなかったミルクは廃棄するよう案内しています。2時間は「保温してよい推奨時間」ではなく、廃棄までの上限です。保温は必要最小限にし、調乳時刻を確認できるようにしておきましょう。

また、赤ちゃんが一度口を付けた飲み残しは、唾液によって細菌が増えるおそれがあります。

カラーで保温できる時間が違います

LARUTANのモバイルミルクウォーマーには、グリーンとアイボリーの2色があります。購入時の製品情報では、バッテリー容量はグリーンが約6000mAh、アイボリーが約8000mAhでした。

私が使っているのはグリーンで、屋外では1〜3時間ほど使えています。
長い外出や、1日に何度も使う人は、バッテリー容量に余裕のあるアイボリーも選択肢になります。

実際に使ってよかった2つの場面

私がミルクウォーマーを使うのは、主に次の2つの場面です。

お風呂上がりに合わせた短時間の保温

我が家では、お風呂のあと、少しすると寝る時間になります。
そのため、入浴後のミルクと寝る前のミルクが同じタイミングになることがよくあります。

ただ、お風呂のあとにミルクを作っていると待ちきれないのか、ギャン泣きしてしまうことがよくありました。眠いし腹が減った時のダブルパンチです。
そこで、飲ませる時刻が読めるときはお風呂に入る直前にミルクを作って短時間だけ保温することにしました。
そうすることで、お風呂 → 保湿 → 着替え、と進んで、そのまま温かいミルクを飲ませ、その流れで寝かしつけまでもっていけます。

ちょっとした外出のとき

あと1〜2時間でミルクの時間になるけれど駅まで買い物に行きたい。
そんなときは家でミルクを作っておいて保温したまま鞄に入れて持ち出します。
いざ買い物中にぐずり始めたときは、商業施設の授乳室で温かいミルクをそのまま飲ませられます。
授乳室がないときは、公園で飲ませたこともありました。

持ち歩くときも、ぴよログで調乳した時刻を確認して調乳後2時間の上限を超えないようにしています。できるだけ早く飲ませるのが基本です。

LARUTANに対応する哺乳瓶たち
↑細長い哺乳瓶(画像右)にも対応している
LARUTANはマジックテープで様々なサイズの哺乳瓶に対応している
↑マジックテープで対応サイズは可変
LARUTANで細長い哺乳瓶を包んだ様子
↑細長いタイプの哺乳瓶を包んだ図

夜間のミルクには使っていない

「夜泣きに備えて事前に温めておけるのでは」と思うかもしれませんが、私は夜間のミルクにミルクウォーマーは使っていません。

理由は、赤ちゃんが夜いつ起きるか読めないからです。
21時にミルクをあげても、次に起きるのは1時だったり4時だったり、はたまた6時まで寝っぱなしのときもあります。

一方で、厚生労働省が示す「調乳後2時間」は廃棄までの上限であり、長時間の保温を勧める基準ではありません。
よって、何時に起きるか分からない夜のために、事前に温めておくのは向いていません。

私の場合、夜は哺乳瓶に必要な分の粉だけ先に入れておき、赤ちゃんが起きたらお湯で溶かすだけで済むようにしています。
ミルクウォーマーが活躍するのは、あくまで飲ませる時間が読める日中の場面です。

微妙だったところ

不満らしい不満はほとんどないのですが、1つだけ挙げるなら誤操作です。

鞄に入れて持ち運んでいるとき、ボタンが押されてライトが付きっぱなしになっていたことがありました(保温機能とは別に、LEDで簡易的なライトをつける機能がある)。
持ち出すときは、鞄の中で誤ってボタンが押されない向きに入れておくと安心です。

LARUTANのモバイルミルクウォーマーのLEDライトを光らせている様子
↑LEDライトで夜間授乳にも使えるが、私は後述するランタンを使っているのでこの機能はほぼ使っていない・・・

こんな人におすすめ・おすすめしない人

ミルクウォーマーがおすすめな人
  • ミルク育児で、飲ませる時刻が読める場面が多い
  • お風呂上がりや寝る前に、温かいミルクをすぐ飲ませたい
  • 外出先でも温かいミルクをあげたい

逆に、完全母乳で育てている人は出番が少ないです。
また、夜間授乳の対策として買うと、先ほど書いたとおり期待とはずれてしまいます。夜の授乳をラクにしたい人は、別の方法を考えたほうがいいです。

2. LEDランタン(ニトリ DX-M06)|夜のミルク・おむつ替えの明かり

深夜のミルクやおむつ替えで部屋の照明をつけると、我が家の赤ちゃんは目を覚ましてしまいます。
かといってスマホのライトだと白っぽい光で眩しい上に、照らす向きも調整しづらいです。

このランタンは、もともと妻へのプレゼントとして買ったものです。
第一子が生まれて4か月ほどのころ、私は復職していて、夜の番は育休中の妻に任せていました。
妻は夜泣きのたびにスマホのライトをつけて、おむつを替えたりミルクをあげたりしていました。

その様子が大変そうだったので買ったのが、このニトリのLEDランタンです。2025年1月に買って、第二子が生まれた今も毎日使っています。

ニトリのLEDランタン(DX-M06)を弱く点灯させた様子
ニトリ USBポータブル LEDランタン(DX-M06)

基本情報

主な仕様は以下のとおりです。

我が家では弱い光で短時間だけ使うため、充電は数か月に1回ほどで済んでいます。

実際に使ってよかったところ

優しい光で赤ちゃんが起きにくい

部屋の照明をつけると我が家の赤ちゃんは目を覚ましてしまいますが、ランタンの弱い光なら、おむつ替えやミルクに必要な最低限の明るさを確保できます。
ランタンなので全方位に光りますので、とりあえず赤ちゃんの足元の方に置いておけば直接赤ちゃんの顔に強い光を当てずに、しっかり夜のお世話ができます。

ニトリのLEDランタン(DX-M06)を一番弱く点灯させた夜間の様子
↑一番暗くした状態。頭の方までは明かりが届きづらい
ニトリのLEDランタン(DX-M06)を一番強く点灯させた夜間の様子
↑一番明るくした状態。流石に眩しい。

そのまま持ち運べる

バッテリー式のため、寝室からリビングへ移動するときもランタンをそのまま持っていけます。
移動のたびに別の明かりをつけ直す必要がありません。
また、取っ手もついているため持ち運びもしやすいです。

微妙だったところ

微妙な点は2つあります。

1つ目は、いちばん弱い明かりにしても、寝起きの目には少しまぶしく感じることです。
ただ、おむつ替えのときはランタンを赤ちゃんの足側に置くので、赤ちゃんの顔に直接光は当たりません。
我が家で使う限り、ランタンの光で覚醒させてしまうことはありませんでした。

2つ目は、明るさ調整のタッチセンサーに慣れが必要なことです。
ランタンの向きが変わるとボタンの位置も変わるので誤作動が多いです。
しかもランタンを操作するときは部屋が暗いので、操作に慣れるまでに少し時間がかかります。

こんな人におすすめ・おすすめしない人

LEDランタンがおすすめな人
  • 夜のミルク・おむつ替えで赤ちゃんを起こしたくない
  • 手元だけを優しく照らしたい
  • 充電の手間はできるだけ減らしたい

逆に、スマホのライトやシーリングライトの常夜灯、その他の間接照明で足りている人には、必須というほどではありません。

なお、夜間の照明そのものを声で操作したい人には、スマート照明という手もあります。
我が家ではアレクサと組み合わせて、声で照明をつけられるようにもしています。その方法は「アレクサを育児に使うと便利になった話」で紹介しています。

3. 授乳クッション|授乳の姿勢がラクになる【西松屋とカーメイトを比較】

授乳クッションがないと、ミルクを上げるときに赤ちゃんの位置が低くなって前かがみの姿勢になり、肩や腕が疲れます。
クッションで赤ちゃんの高さを調整すると、無理のない姿勢であげられます。

我が家には授乳クッションが2つあります。第一子のときに買った西松屋のものと、第二子のときに買い足したカーメイト(エールベベ)の「3WAYクッション プレミアム」です。
それぞれ硬さが違うため、使い分けるようになりました。

西松屋とカーメイト エールベベの授乳クッションを並べて比較
↑西松屋(画像左)とエールベベ 3WAYクッション プレミアム(画像右)
筆者
筆者

流石にエールベベの方が圧倒的に品質が高いです。明らかに値段の差が出ています。

まあ、西松屋は手ごろな価格がウリですからね。

2つの違い

硬さと使い勝手を比べると、次のようになります。

比較項目西松屋 授乳クッションエールベベ 3WAYクッション プレミアム(BB711)
硬さ柔らかめ硬め
高さの出しやすさ出しにくい出しやすい
安定感高い(赤ちゃんが沈んで安定する)ふつう(乗せる位置がやや難しい)
向いている使い方ミルク育児で安定感を重視母乳育児で高さを重視
買った時期2024年9月ごろ(第一子から)2025年12月ごろ(第二子で買い足し)

我が家では、ミルク育児なら安定感、母乳育児なら高さを重視

私自身はミルクをあげるので、授乳クッションに求めるのは高さよりも赤ちゃんの安定感です。
柔らかめの西松屋のほうが赤ちゃんが沈んで安定するので、私はこちらが好みです。

一方、妻は母乳をあげるので、高さを出しやすい硬めのカーメイトをメインで使っています。
妻の場合は、赤ちゃんの位置が高いほうが授乳しやすいとのことでした。

西松屋(柔らかめ)とエールベベ 3WAYクッション プレミアム(硬め)の質感の差
↑西松屋(柔らかめ)とエールベベ 3WAYクッション プレミアム(硬め)の質感の差

微妙だったところ

カーメイトは値段が高めです。付属のヘッドアップピローも、我が家ではほとんど使いませんでした。

公式サイトでは、授乳クッション・腰痛軽減クッション・おすわりサポートの3通りの使い方が案内されています。
ただ、我が家では授乳とおすわりサポート以外の用途はほとんど使いませんでした。
授乳だけが目的なら、多機能に期待しすぎなくてよいです。

西松屋のほうは、第一子から使って約1年でへたってきました。
とはいえ、へたっても実用上は問題なく使えています。

こんな人におすすめ・おすすめしない人

授乳クッションの選び方
  • ミルク中心で赤ちゃんの安定感を重視したい → 柔らかめ(我が家では西松屋タイプ)
  • 母乳中心で高さを出したい → 硬め(我が家ではカーメイトタイプ)
  • 授乳の前かがみで肩や腕がつらい → まずは1つ用意する

多機能なモデルほど値段は上がりますが、授乳だけが目的なら、そこまで高いものを選ばなくても困りません。

よくある質問

作ったミルクは何時間まで保温できますか?
一律に「何時間なら保温してよい」とは言えません。厚生労働省は、70℃以上の湯で調乳し、調乳後2時間以内に使わなかったミルクは廃棄するよう案内しています。2時間は保温の推奨時間ではなく、廃棄までの上限です。保温は必要最小限にし、粉ミルクの表示にも従ってください。一度口を付けた飲み残しは再保温せず、廃棄します。
うちではぴよログに調乳時刻を記録して、2時間を超えないようにしています。
夜間の授乳にミルクウォーマーは使えますか?
正直、向いていません。赤ちゃんが夜いつ起きるか読めず、長時間の保温になりやすいためです。我が家では夜は哺乳瓶に粉だけ入れておき、起きたら70℃以上のお湯で調乳しています。
授乳クッションはどのくらいでへたりますか?
西松屋のものは約1年でへたってきました。ただ、へたっても問題なく使えているので、すぐに買い替えが必要になるわけではありません。
LEDランタンの明るさは赤ちゃんにまぶしくないですか?
いちばん弱くしても大人の寝起きには少しまぶしいですが、赤ちゃんの足側に置けば顔に光が直接当たりません。我が家では、部屋の照明をつけるよりも赤ちゃんを起こしにくくなりました。

まとめ:悩み別に、必要なものから足していけばいい

ミルク・授乳まわりの悩みは、次のように分けて考えると、自分に必要なものが見えてきます。

悩み別の選び方
  • ミルクの用意で毎日バタバタする → ミルクウォーマー
  • 夜のミルク・おむつ替えの明かりに困っている → LEDランタン
  • 授乳の前かがみで肩や腕がつらい → 授乳クッション(我が家では、ミルクなら柔らかめ、母乳なら硬めが使いやすかった)

私が毎日いちばん使っているのはミルクウォーマーです。ミルク中心の育児でまず1つだけ選ぶなら、ここから試すのがおすすめです。
母乳中心ならミルクウォーマーの出番は少ないので、授乳クッションから用意するほうが合っています。

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