ワンオペで赤ちゃんをお風呂に入れるの、本当に大変ですよね。
「自分が体を洗っている間、どうやって待たせるの?」「待っている間に泣かれたらどうするの?」「そもそも親はいつ自分の体を洗うの?」
私も最初は、同じところで悩みました。
我が家は年子の0歳と1歳がいて、夫婦で1人ずつ専任で入れています。
私は0歳の次女担当で、毎日ワンオペでお風呂に入れています。
結論から言うと、ワンオペ風呂は「待たせる道具」と「月齢に合った手順」さえ決めてしまえば、一人でも回せます。
理由は3つあります。
- 手順を先に決めておけば、その場で慌てない
- 待たせる道具があれば、親が体を洗う間も手が空く
- 困りごとを先に知っておけば、起きても焦らない
この記事では、私が実際にやっている月齢別のお風呂の入れ方、本当に困った瞬間、そして買ってよかったアイテムまでまとめます。
- 0〜1歳の赤ちゃんをワンオペでお風呂に入れる必要がある
- 親も子どもも同じタイミングでお風呂を済ませたい
- ワンオペお風呂で何を買えばいいか、どう動けばいいか分からず手探りしている
結論:ワンオペ風呂は「待たせる道具」と「月齢別の手順」で乗り切れる
ワンオペ風呂で大事なのは、気合いではありません。
赤ちゃんを安全に「待たせる道具」と、月齢に合った「手順」の2つです。
私の場合、最低限そろえているのは次の3つです。
- バウンサー(浴室の外で待たせる)
- ベビーバス(浴室の中で待たせる・湯張りする)
- 大判のフードタオル(風呂上がりにくるんで待たせる)
この記事で「ベビーバス」と呼んでいるのは、空気を入れてふくらませる、背もたれ付きで座れるタイプです。お湯を張って、その中で赤ちゃんに待っていてもらえます。バスチェアと呼ばれることもあります。生後1か月ごろまでの沐浴に使うプラスチック製の浅い桶とは別物だと思ってください。

この3つがあれば、親が自分の体を洗っている間も赤ちゃんをどこかで待っていてもらえます。
あとは月齢に合わせて手順を変えるだけです。腰がすわる前と後で待たせ方が変わります。
具体的な手順とアイテムをこのあと順番に紹介します。
なぜ「子どもと一緒に入る」ワンオペにしたのか
そもそも、なぜ親も赤ちゃんと一緒に入る方式にしているのかを先に説明させてください。
最初の頃は、夫婦で連携する「受け渡し方式」をとっていました。
- 私が先に単独で体を洗い、その後そのまま風呂場で待ち構える
- 妻が次女を連れてきて、私が受け取り次女の体を洗う
- 次女を洗い終えたら妻に受け取ってもらう
- 入れ替わりで長女を受け取り、長女の体を洗う。この間、妻は次女の世話をする
- 長女の体を洗った後は一緒に出て、私が長女の世話をする。妻の手が空き次第、長女の世話をバトンタッチする
一見スムーズで効率的に見えます。しかし、これだと妻が自分の風呂に入るタイミングがかなり遅くなります。
というのも、風呂が終わると次はご飯やミルク、寝かしつけが始まります。
親自身の夕飯もありますから、色々終わった後、20時くらいにようやくお風呂に入れます。
これが妻からしたらストレスでした。
そこで、「子どもと同じタイミングで夫婦も風呂を済ませられたら楽だよね」ということになり、それぞれが子を専任で風呂に入れる運用になりました。
今は長女を妻が、次女を私が、それぞれ1人ずつ専任で入れています。
ワンオペ風呂の基本の流れ|月齢で入れ方が変わる
ワンオペ風呂の手順は赤ちゃんの月齢で変わります。
分かれ目は「腰がすわっているかどうか」です。
腰がすわる前はベビーバスに座らせて待たせることができないので、待たせ方そのものが変わります。
なお、腰がすわる時期は赤ちゃんによって違います。あくまで目安として読んでください。
ここでは「腰すわり前」と「腰すわり後」の2パターンに分けて、私が実際にやっている流れを紹介します。
〜生後3・4か月:腰すわり前の入れ方・待たせ方
腰がすわる前は赤ちゃんをベビーバスに座らせて待たせることができません。
なので、バウンサーに乗せて脱衣所で待っていてもらいます。
- タオルを敷いたバウンサーに赤ちゃんを乗せ、脱衣所で待機してもらう
- 風呂の扉は開けっ放しにして、様子を見ながら自分の体を先に洗う
- 自分を洗い終えたら、赤ちゃんを回収し、体を洗う
- 洗い終えたらバウンサーに戻し、タオルでくるんで軽く拭いておく
- その間に自分の体を拭き、最低限の保湿と軽くドライヤーを済ませる
- 準備ができたら赤ちゃんを回収し、しっかり拭いて保湿する
ポイントは、扉を開けっ放しにして常に赤ちゃんが視界に入る状態を保つことです。

生後4・5か月〜:ベビーバスで待たせる入れ方
首や腰がすわってくると、ベビーバスにお湯を張ってその中で待っていられるようになってきます。
お風呂のおもちゃを持たせれば遊びながら待っていてくれるし、物理的に距離が近くなるので、ぐずりそうな時にはあやすこともできます。
ただし、バウンサーは引き続き必要です。風呂上がりに赤ちゃんを待たせる場所として使います。
- バウンサーにバスタオルをセットし、いったん赤ちゃんを乗せて待機してもらう
- その間にベビーバスへお湯を張る
- お湯が張れたら赤ちゃんをベビーバスに入れる
- 自分の体を先に洗う(その間、赤ちゃんにはおもちゃで遊んでもらう)
- 自分を洗い終えたら、赤ちゃんの体を洗う
- 洗い終えたらバウンサーに戻し、タオルでくるんで軽く拭いておく
- あとは腰すわり前と同じく、自分を拭いてから赤ちゃんを仕上げる
ベビーバスでも脱衣所でも、待機中は必ず目の届く範囲に居てもらってください。少しの間でも赤ちゃんから目を離すのは危険です。
ワンオペ風呂で本当に困った瞬間
手順どおりに進めても毎回うまくいくわけではありません。
待機中に泣かれる
これはもう避けられません。
あやしてあげたい気持ちはありますが、自分は裸でまだ体を洗い終えていない状態です。
中途半端にあやすよりも、できるだけ早く洗って風呂を切り上げる方が早いなと思うことも多いです。途中からはあきらめて、泣き声を聞きながら心を無にして体を洗うこともよくありました笑
待機中にトイレをされる
バウンサーで待っている間におしっこをされることもあるあるです。
おしっこならまだ笑えますが、風呂上がりに待たせている間にウンチをされると確実に洗い直しです。
ベビーバスの中で寝落ちされる
一度だけベビーバスの中で寝落ちされたことがありました。
直前のお昼寝の時間から3時間くらい空いていて、眠かったんだと思います。
急いで起こしましたがお湯の中で寝かけているのを見たときは少し焦りました。
この日以降、タイミングが悪ければ当日のお風呂はあきらめて翌日に朝風呂に入れることにしました。
ワンオペ風呂を助けるおすすめアイテム
ここからは、私が実際に使っているアイテムを紹介します。
どれも「赤ちゃんをどこで待たせるか」「風呂上がりをどう乗り切るか」を解決するための道具です。
バウンサー:リッチェル バウンシングシートN
待たせる道具の主役がバウンサーです。

うちで使っているのはリッチェルのバウンシングシートN。育児界隈では定番の商品です。
腰がすわる前は脱衣所での待機に、風呂上がりはタオルでくるんで待たせる場所に使います。お風呂以外でも、日中に少し居てもらう場所として毎日使っていました。
背もたれの角度を変えられるので、新生児期から大きくなるまで長く使えます。
デメリットとしては、寝返りやはいはいを始めると出番が減ることです。動き回るようになるとおとなしく乗ってくれなくなります。
とはいえ薄く畳んでおくこともできるので、邪魔になったら仕舞えます。それに、それまでの数か月は毎日のように使っていましたので、買って損はありませんでした。

ベビーバス:アンジュスマイル クラウン(リッチェルからの買い替え)
浴室の中で待たせる&お湯を張る道具がベビーバスです。

今使っているのはアンジュスマイルのクラウン ベビーバスです。
長女の時はリッチェルのベビーバスを使っていましたが、次女のときにこれへ買い替えました。
決め手は、空気を入れるためのポンプが付属していることと、リッチェルと比較して少し安いことです。
約1か月使っていますが、現時点では穴も開いていません。
ベビーバスは買い替えの経緯も含めて選び方が大事なので、この後詳しく書きます。
大判フードタオル:今治タオル whipwhip
地味に大事なのが、風呂上がりにくるむ大判タオルです。

私が使っているのは今治タオルのwhipwhip。出産祝いでもらったものです。
分厚くて水分をよく吸ってくれます。フードが付いているので、風呂上がりにまず頭にフードをかぶせて軽く髪を拭いてから待ってもらっています。
足の方まで包める大判サイズで、バウンサーで待ってもらっている間に全身の水分を大体吸ってくれるのも助かります。
デメリットは値段が高いことです。自分用に何枚も買うものではないかもしれません。
ただ、フードにはぴょこんと小さな耳が付いていて、風呂上がりにこれでくるまれた赤ちゃんの姿が本当にかわいいです。撮影会が始まることもあります笑
友人の出産祝いのプレゼントとしてもかなりよさそうだなと思っています。
待機中のおもちゃ:SASSY レインボーかんらんしゃ+100均
ベビーバスで待ってもらうとき、おもちゃがあると待機時間がぐっと楽になります。

うちで活躍したのはSASSYのレインボーかんらんしゃ。吸盤で壁に貼り付けるタイプのおもちゃです。
赤ちゃんをベビーバスに入れたら、ベビーバスを壁際に寄せてこのおもちゃが顔の前に来るように壁へ貼り付けます。
すると、結構な時間遊んでくれました。
お風呂用のおもちゃは100均にも売っているので、いくつか種類を用意しておくと飽きにくくておすすめです。
お湯の温度計(あると便利)
必須ではありませんが、お湯の温度計もあると便利です。
熱すぎず冷たすぎずの判断ができるので、特に最初のうちは安心材料になります。
赤ちゃん用の温度計はデザインがかわいいものが多く、お湯に浮かべておくと赤ちゃんが意外と遊んでくれます。うちはたまひよの付録の温度計を使っていました。
ラッコの形をしたタニタの湯温計もつかみやすそうで気になっています。こちらはまだ使っていないので使い心地は分かりませんが、候補として挙げておきます。
失敗しないベビーバスの選び方
私はベビーバスを過去に何度か買い替えたことがあります。
長女のときはリッチェルのふかふかベビーバスを使っていました。空気を入れて膨らませるタイプの定番品です。
ただ、使っているうちに数か月で穴が開いてしまい、長女のときは合計3〜4回買い替えました。空気で膨らませるタイプなのである程度は仕方ないのかもしれません。
次女からはアンジュスマイルのクラウンに変えました。実際に使ってみた比較がこちらです。
| 比較項目 | アンジュスマイル クラウン(採用) | リッチェル ふかふかベビーバス ステップアップ |
|---|---|---|
| 空気入れ | 専用ポンプ付属で楽 | ポンプなし(自分で空気を入れる) |
| 背もたれ | 追加機能なし(使用上は問題なし) | 背もたれを追加で付けられる |
| 使った実感 | 約1か月使用、現時点で穴は開いていない | 数か月で穴が開き、3〜4回買い替えた |
| 向いている人 | 空気入れの手間を減らしたい人 | 背もたれ込みで使いたい人 |
| 注意点 | 長期間の耐久はこれから見極め | 空気漏れによる買い替え前提で考える |
選ぶときのポイント
ベビーバスは、何個も買い直して使い比べるものではありません。
なので、基本は定番品から選べば大きく外しません。私が選ぶときに見ていたのは次の3点です。
- 空気を入れる手間(ポンプが付くか)
- 背もたれなど待たせやすい形状か
- 値段が高すぎないか
空気で膨らませるタイプはどうしても破れる可能性があります。
そう考えると、あまり高すぎないものを選び、ダメになったら買い替えるくらいの気持ちでいいと思います。
背もたれの拡張性込みで使いたいならリッチェル、空気入れの楽さを取るならアンジュスマイル。買うタイミングで安い方を選ぶのもアリだと思います。
Amazonで両方のレビューを見ると、どっちもすぐ穴が開くってレビューが多いです笑
実際、穴は開きやすいと思います。うちはもうそういうもんだと諦めました
このワンオペ風呂が向く人・向かない人
ここまで紹介してきたやり方ですが、すべての家庭に当てはまるわけではありません。
向き不向きを整理しておきます。
- 自分一人で子どもと自分のお風呂を済ませる必要がある人
- パートナーと同じタイミングでお風呂を済ませたい家庭
- 年子や複数育児で、夜の時間をできるだけ圧縮したい人
逆に、次のような人にはあまり向きません。
- 一人っ子で、パートナーと入浴を協力できる家庭
時間に余裕があるなら、一方が赤ちゃんを見て、もう一方が先に風呂を済ませる「受け渡し方式」の方が楽な場合もあります。我が家も最初はその形でした。
というか、一人っ子ならそちらの方が楽です。
ただ、二人以上、特に年子の場合は受け渡し方式だと一方の負担が大きくなりがちです。
なお、生後1か月健診で入浴のOKが出るまでの新生児期はそもそも大人と一緒に湯船へは入りません。
この時期はベビーバスでの沐浴が基本になるので、ここで紹介した「親も一緒に入る」やり方は、沐浴を卒業してからの方法だと考えてください。
よくある質問
ワンオペ風呂について、よく出てくる疑問にまとめて答えておきます。
- 新生児のうちからこの方法でいいですか?
- 生後1か月健診で入浴のOKが出てからが目安です。それまではベビーバスでの沐浴が基本になります。
- 親(自分)はいつ体を洗うのですか?
- 先に自分を洗います。赤ちゃんをバウンサーかベビーバスで待たせている間に様子を目視しながら自分の体を先に洗い、そのあと赤ちゃんを洗います。
- 待たせている間に泣かれたらどうすればいいですか?
- あやしながら体を洗うのは難しいです。できるだけ早くお風呂を切り上げるのが、結局いちばん手っ取り早い解決方法でした。
- ベビーバスはどれを選べばいいですか?
- 何個も買い比べるものではないので、定番から選べば大きく外しません。空気を入れる手間や値段で選ぶとよいです。詳しくは「失敗しないベビーバスの選び方」を参考にしてください。
まとめ:道具と手順を決めれば、ワンオペ風呂は一人で回せる
ワンオペ風呂は気合いで乗り切るものではありません。
「待たせる道具」と「月齢に合った手順」を先に決めておけば、一人でも十分に回せます。
最低限そろえたいのは、この3つです。
- バウンサー(待機の主役)
- ベビーバス(浴室内での待機と湯張り)
- 大判のフードタオル(風呂上がりの保温と時短)
あとは首・腰すわりの前後で待たせ方を変えるだけ。泣かれたり、トイレをされたりもしますが、起こりうると知っておけば落ち着いて対処できます。
これから赤ちゃんを迎える人や出産祝いを探している人は、まずこのあたりから揃えてみてください。
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