見守りカメラはモニター付きとカメラ単体どっち?両方使った結論

baby-monitor-camera-eyecatch

「見守りカメラって種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない」「モニター付きとスマホで見るタイプ、何が違うの?」「カメラを見ている間にスマホやタブレットが使えなくなるのは困る」。

子供の見守りカメラを探すとき、モニター付きにするかどうか迷う人は多いと思います。私自身もそうでした。

専用モニターが付いたタイプと、カメラだけ買ってスマホやタブレットで見るタイプ。値段や使い勝手も違って、どっちが自分の家に合うのか判断できなかったんです。

我が家は今、その両方を別々の部屋で使っています。モニター付きのパナソニック KX-HC705-W と、カメラ単体の TP-Link Tapo C210 です。

パナソニック KX-HC705-W と、TP-Link Tapo C210 を並べた画像
パナソニック KX-HC705-W と、TP-Link Tapo C210 の画面

両方を使ってみて、選ぶときに差が出たのは大きく3つでした。

  • 映像を何で確認するか(専用モニターか、手持ちのスマホ・タブレットか)
  • 画質をどこまで求めるか
  • 置き場所と、異変に気づきやすいか

この記事では、両方を実際に使って感じた違い・良かった点・微妙だった点を正直にまとめます。

こんな人におすすめ
  • 子供の見守りカメラを初めて買う、または2台目を検討している人
  • モニター付き型とカメラ単体型のどっちが自分に合うか決めかねている人
  • スマホやタブレットを占有されたくない人
  • できるだけ手間をかけずに様子を確認したい人

結論:ながら見守りならモニター付き、画質重視ならカメラ単体型

先に答えを書きます。

  • 料理や洗い物をしながら異変にすぐ気づきたい → モニター付きのパナソニック KX-HC705-W
  • 顔まではっきり見える画質や、複数の端末からの確認を優先したい → カメラ単体の TP-Link Tapo C210

パナソニック KX-HC705-W の総評

パナソニック KX-HC705-W

パナソニック KX-HC705-W のモニターは手のひらサイズで、シンクの隅のような狭い場所にも置けます。動作や音に反応するとモニターの上部についているランプがオレンジ色に光ります。
モニターは見える場所に置くのが基本ですが、どうしても家事の都合で視界の端にあったとしても、ランプが光れば気づけます。

代わりに画質は良くありません。拡大も1倍と2倍の2段階だけです。

TP-Link Tapo C210 の総評

TP-Link Tapo C210

TP-Link Tapo C210 は反対に2Kの画質で顔まではっきり見えます。
タブレットでもスマホでも映像を確認できるのも便利です。

ただし、逆に言うと映像はスマホかタブレット頼みです。
スマホを映像表示専用にはしたくないのでタブレットで見ると、今度はタブレットのサイズが大きく、洗い物中や料理中に置き場所で困ります。

外出先から確認できるのは TP-Link Tapo C210 だけですが、赤ちゃんの見守りで外から見たい場面はそう多くないので、決め手にはなりにくいです。

1台だけ買うなら、迷わずパナソニック KX-HC705-W

どちらか1台で迷ったら、私は パナソニック KX-HC705-W をお勧めします。

画質は確かに良くありません。
ただ、子供が無事か、息ができているか、変な体勢になっていないかを確かめるだけなら高い画質はいりません。
手元に置いておきやすくランプで異常に気付きやすいことの方が、毎日の見守りでは大事になります。

例外は、使っていないタブレットなど表示専用機にしても問題ない端末が家に余っている場合です。
それがあるなら画質の良い TP-Link Tapo C210 も十分ありです。そうでなければモニター付きを選んでおけば外しません。

最初に伝えたい注意点

ここで紹介する2台は、どちらも「映像で様子を確認するためのカメラ」です。赤ちゃんの呼吸や心拍を監視する医療機器ではありません。カメラがあっても、直接様子を見に行く見守りの代わりにはならない点だけ、先にお伝えしておきます。

見守りカメラを2台使うことになった経緯

もともと我が家にはモニター付きの パナソニック KX-HC705-W が1台だけありました。長女のときに買ったものです。

次女が産まれてからは長女と次女を別の部屋で寝かせることにしました。
夜泣きや夜間授乳のたびに長女や非番のパートナーまで起こしてしまうのを避けたかったからです。

長女と次女は年子で1歳しか離れていません。次女はもちろん、長女もまだ目を離せない時期だったので、どちらの部屋にもカメラが必要でした。
あと、長女を寝かしつけた後、急に目が覚めるときがありまして、それに気づかず放置しているとギャン泣きしてしまうのですぐに気付くためにもカメラが必要でした。

2台目に選んだのがモニターの無いぶん安い TP-Link Tapo C210 です。

正直、2台目はタイプで選んだというより安さで選びました。
ただ結果として、モニター付きとカメラ単体の両方を毎日使うことになり、それぞれの良し悪しがはっきり見えてきました。

二人目の子供が産まれてからの使い分け

次女が産まれて以降、パナソニック KX-HC705-W は次女が寝ている部屋で使っています。
次女はまだ乳児であるため、寝ているときには常に状態を確認しておきたいからです。

長女に関しては1歳半を超えているので、うつぶせ寝の際の窒息や顔にブランケットがかかったままになるといった心配も殆どなくなりました。
なので、寝起きに素早く気付ければよいくらいの理由でTP-Link Tapo C210 を使っています。

TP-Link Tapo C210 も動作を検知したときには通知音が鳴るようにしてあるので、常に視界に入っていなくても寝起き後に放置して泣いてしまうといったこともありません。

パナソニック KX-HC705-W レビュー|モニター付き型

まずはモニター付きの パナソニック KX-HC705-W から紹介します。
約1年9ヶ月、長女と次女の見守りに使ってきました。

基本情報

主な仕様は次のとおりです。

パナソニック KX-HC705-W の主な仕様
  • モニター:3.5型の液晶。バッテリー内蔵で充電すれば持ち歩ける(連続約5時間)
  • カメラ:電源はACアダプター(カメラ側は据え置き)
  • 通信:家のWi-Fiを使わない専用の無線。見通しで約100mまで届く
  • 画質:約30万画素
  • 暗いとき:赤外線で白黒の映像に切り替わる
  • 通知:音・動作・温度の3つを検知して、モニター上部のランプで知らせる
  • 録画・静止画:なし

良かった点

手のひらサイズで、どこにでも持ち歩ける

手のひらサイズのKX-HC705-Wのモニター本体

モニターはバッテリー内蔵なので、コンセントの位置を気にせず持ち歩けます。

料理や洗い物をしているときはシンクの隅に置いておけます。
手がふさがっていてもちらっと目をやれば様子が分かります。

スマホやタブレットをモニター代わりにするとこうはいきません。
手のひらサイズの専用モニターだからこそ、狭い場所に置きっぱなしにできます。

ランプで異常に気づけるので、画面を凝視しなくていい

KX-HC705-Wのモニターにランプが灯った図

音・動作・温度のどれかに反応するとモニター上部のランプがオレンジ色に光ります。

家事をしていて少し視界から外れているくらいなら、ランプが光るおかげで気づくことができます。

あとからモニターを見てランプが光った形跡があれば、その間に動きや音があったと分かるのも安心です。

Wi-Fi設定が要らず、箱から出してすぐ使える

家のWi-Fiを使わない専用の無線でつながるので、面倒な初期設定がありません。

電源を入れてカメラとモニターを置くだけで使えます。
電波も安定していて家の中で途切れたことはありません。

胎内音や子守唄を流す機能もついています。ただ、これで子供が寝た実感はありません。
落ち着かせたいときは抱っこして揺らしながら背中をポンポンするほうが早いです。
期待しすぎず、おまけ程度に考えておくといいと思います。

微妙だった点

画質は良くない

パナソニック KX-HC705-W 日中に1倍ズームで撮影
↑パナソニック KX-HC705-W 日中に1倍ズームで撮影
パナソニック KX-HC705-W 夜間に2倍ズームで撮影
↑パナソニック KX-HC705-W 夜間に2倍ズームで撮影

画質は約30万画素でお世辞にも良いとは言えません。
離れた位置から写すと細かい様子までは分かりづらいです。

ただ、子供が無事か、変な体勢になっていないかを確かめるだけなら問題ありません。
高い画質が要るかどうかは使い方次第です。

ズームが1倍と2倍しかない

映像を拡大できますが、1倍と2倍の2段階だけです。もう少しだけ寄りたい、という細かい調整はできません。
まあこれも、赤ちゃんの顔が映っていれば問題ありません。

外出先からは見られない

専用の無線でつながる仕組みなので映像が見られるのは家の中だけです。
外出先からスマホで確認することはできません。録画や静止画の保存も非対応です。

ここはスマホで見るタイプにはない割り切りが必要なところです。

TP-Link Tapo C210 レビュー|カメラ単体型

次にカメラ単体型の Tapo C210 です。2025年12月から、次女の部屋で約半年使っています。

基本情報

主な仕様は次のとおりです。

TP-Link Tapo C210 の主な仕様
  • 画質:約300万画素(2K)
  • 映像の確認:スマホ・タブレットのアプリ
  • 通信:家のWi-Fi(2.4GHz)
  • 首振り:水平360°・垂直114°でカメラの向きを変えられる
  • 暗いとき:赤外線で最長約10mまで映る
  • 録画・静止画:microSDカードに保存できる(最大512GB)
  • 通話:マイクとスピーカー内蔵で話しかけられる
  • 電源:USB電源アダプターで給電(据え置き)

もともとはペットの見守り用として売られている商品です。

良かった点

2Kでとにかく画質がいい

Tapo C210の実際の映像。2Kは流石に綺麗
↑夜なので赤外線使用時の実際の画像。かなりきれいに映っている。(洗濯物が写りまくっていて恥ずかしい)

画質が良いので、少し離れた位置からでも顔まではっきり見えます。

しかも、暗くした寝室でも赤外線でくっきり映ります。
寝ている顔がきれいに見えるので、様子の確認だけでなくちょっとした癒しにもなります。
実際、かわいくてスクリーンショットを撮ってしまうこともありました・・・

動いたらアプリで通知してくれる

子供が動くとアプリに通知が届きます。

子供は対応が遅れるとぐずり出すので、起きそうな気配にすぐ気づけるのは大きいです。通知で気づいて本格的に泣く前に動けたことが何度もあります。

スマホでもタブレットでも見られて、録画もできる

映像はスマホでもタブレットでも見られます。アプリから静止画や動画も残せるので、かわいい寝顔をたまに撮っています。

Wi-Fiにつながっているので、外出先からの確認や、カメラ越しの通話もできます。
(一度、家にいるのに妻からのLINEに気づかず、カメラ越しに「LINE見て」と言われたこともありました。)

モニターが付かないぶん、価格が安いのも魅力です。

微妙だった点

モニターが付かない

最大の欠点は、モニターが付かないことです。映像を見るにはスマホかタブレットが要ります。

スマホを映像表示専用にはしたくなかったので、我が家ではタブレットを使っています。

タブレットは置き場所に困る

そのタブレットが、地味に困りものです。

サイズが大きいので、調理中や洗い物中にキッチンに置こうとすると置き場所に悩みます。
手のひらサイズのモニターのようにはいきません。

Wi-Fi環境が必須で、通知も過信できない

家にWi-Fiがないと使えません。初期設定もアプリ経由で必要です。
とは言え、今どきはWi-Fiがある前提だし、初期設定も案内に従って進めれば簡単でした。

通知は届きますが、過信は禁物です。確実に気づきたいので、結局はアプリで映像を映しっぱなしにしておくことが多いです。

高画質で残せて外出先からも確認したい人には Tapo C210 が向いています。表示用の端末を用意できるなら、安いので取りあえずの1台で買ってみるのもあり。

2タイプを比較|あなたに合うのはどっち

ここまでの内容を表にまとめます。

比較表

比較項目パナソニック KX-HC705-WTP-Link Tapo C210
映像の見方付属の専用モニタースマホ・タブレットのアプリ
画質約30万画素約300万画素(2K)
通信方式専用の無線(Wi-Fi不要)家のWi-Fi(2.4GHz)
外出先からの確認できないできる
通知の仕方モニター上部のランプスマホアプリの通知
首振りできる(左右約309°・上下約72°)できる(水平360°・垂直114°)
ズーム1倍・2倍の2段階アプリで拡大できる
録画・静止画撮影できないできる
暗いところ赤外線で白黒赤外線で白黒
初期設定箱から出してすぐWi-Fi接続とアプリ設定が必要
向いている人ながら見守り中心高画質・録画・複数端末で確認
注意点画質が低い・外出先からの確認は不可スマホ・タブレットを占有する

モニター付き(KX-HC705-W)が向く人・向かない人

モニター付きが向いている人
  • 料理や洗い物をしながらでもモニターを確認したい人
  • 家事をしながらでも、ランプで異常を漏れなく検知したい人
  • スマホやタブレットを占有されたくない人
  • 設定の手間をかけず、箱から出してすぐ使いたい人

モニター付き(KX-HC705-W)が向かないのは、高い画質で画面キャプチャを残したい人や、外出先からも確認したい人です。

カメラ単体(Tapo C210)が向く人・向かない人

カメラ単体が向いている人
  • 顔まではっきり見える高画質で見守りたい人
  • 寝顔の録画やキャプチャを残したい人
  • スマホやタブレットなど、表示用の端末を用意できる人
  • 外出先からも確認したい人

カメラ単体(Tapo C210)が向かないのは、表示用の端末がない人や、スマホ・タブレットを占有したくない人です。

購入前に確認すべきポイント

買う前に、次の点を確認しておくと失敗しません。

  1. 何のために使いたいか(家事をしながら見守ることがあるか、高画質で残したいか)
  2. 映像を映す端末があるか(カメラ単体型なら、表示用のスマホ・タブレットが要る)
  3. カメラの置き場所と電源(コンセントの位置、モニターや端末の置き場所)
  4. 自宅のWi-Fi環境(カメラ単体型はWi-Fiが必須)
  5. 子が増える予定があるか(別室就寝になると2台目が要ることもある)

よくある質問

カメラ単体型は、スマホがずっと占有されますか?
通知は届くので画面を常時写さずとも使えますが、通知だけでなく画面を常に表示しておくべきです。
なぜなら、通知は動作が行われた際に検知され行われますので、逆に言うと、うつ伏せになりっぱなしだと検知されずに通知も行われない場合があるからです。
スマホを占有したくないなら、タブレットを表示用に用意するのがおすすめです。
KX-HC705-W の画質が低くても、見守りに使えますか?
子供が無事か、変な体勢になっていないかを確かめるだけなら問題ありません。
遠くから細かく確認したい場合は物足りないかもしれません。
外出先から確認できますか?
家のWi-Fiにつながる TP-Link Tapo C210 はできます。
パナソニック KX-HC705-W は家の中でしか見られません。
結局、どちらが安いですか?
カメラ本体だけなら、モニターのない Tapo C210 が安いです。
ただ、映像を映す端末を別途買うなら、モニター付きの KX-HC705-W のほうが結局は安く収まることもあります。

まとめ:見守りカメラは生活スタイルで選べば後悔しない

見守りカメラは「家事をしながらの見守りのしやすさが必要」か「高画質で複数端末での表示が必要」かで選べば、まず外しません。

我が家はモニター付きとカメラ単体の両方を別の部屋で毎日使っています。どちらが上ということはなく、求めるものが違うだけでした。

関連する育児グッズの記事

育児を少しでも楽にしたい人には、こちらの記事も参考にどうぞ。

ワンオペ風呂の入れ方 ワンオペお風呂の入れ方|0〜1歳を1人で入れるコツとグッズ 子供がいる家庭の加湿器の選び方|HV-S55-Wを2年使って分かったこと 子供がいる家庭の加湿器の選び方|HV-S55-Wを2年使って分かったこと Sense-Uは買って後悔しない?姉妹で1年2か月使った正直レビュー