「ノートPCを使っていると肩がこる」
「どこでノートPCを使っていても高さを出したい」
「据え置き型ノートPCスタンドは使わないときにしまう場所がない」
ノートPCを使っていて、こんな悩みはありませんか?
私もまさに同じことで悩みました。
きっかけは二人目の子供が産まれたことです。
夜泣きする下の子を上の子と別の部屋で寝かせることになり、賃貸で空き部屋もなかったので、私の仕事部屋を下の子の仮の寝室にしました。
そうなると、夜はモニタのある仕事部屋で作業ができません。
仕方なくダイニングテーブルで作業をすることにしたのですが、ダイニングテーブルには外部モニタがありません。
そのためノートPCの画面を直接見ていましたが、そのうち、肩こりや首の痛みが段々とつらくなっていきました。
そんな悩みを解消させるために買ったのが、ノートPCに貼り付けるタイプのスタンド「MOFT AirFlow LaptopStand」です。
2026年3月から今日まで、3ヶ月以上ほぼ毎日使っています。
結論からいうと、場所を選ばず手軽にPCの高さを出したい人にはかなり便利です。
一方で、首の負担を本格的に減らしたい人には、「MOFT AirFlow LaptopStand」だけだと少し物足りないかもしれません。
この記事では、実際に「MOFT AirFlow LaptopStand」を3か月使って分かった良い点や悪い点、また、購入前に比較検討したスタンド(ONED Majextand・SUNTAIHO)の紹介などについてを書いていきます。
- 家の中で作業場所をよく変える在宅ワーカー
- 据え置き型スタンドの「しまう場所がない」「持ち運べない」が不満な人
- ノートPCを買い替えても使い回せる、薄くて軽いスタンドがほしい人
- ガッツリ作業より、サブ的に手軽に高さを出したい人
目次
- 結論:MOFT AirFlowは場所を選ばず手軽に高さを出したい在宅ワーカーにおすすめ
- MOFT AirFlowを買った理由・導入前の悩み
- MOFT AirFlowの基本情報(スペック)
- MOFT AirFlowを実際に使ってよかったところ
- MOFT AirFlowを使って微妙だったところ
- すでに持っている他のスタンドとの使い分け
- MOFT AirFlowの対抗馬として検討した商品の紹介(ONED Majextand・SUNTAIHO)
- MOFT AirFlowがおすすめな人
- MOFT AirFlowをおすすめしない人
- よくある質問
- まとめ:どこでも手軽に高さを出したいならMOFT AirFlow
結論:MOFT AirFlowは場所を選ばず手軽に高さを出したい在宅ワーカーにおすすめ
結論からいうと、MOFT AirFlowは「家の中のいろんな場所でPC作業をする人」にとって使いやすいスタンドです。

スタンドと言いますが、この製品はノートPCに貼り付け、必要な時にだけ広げて高さを出す仕組みになっています。
ノートPCに付けっぱなしにできるのが良い点で、ダイニングでもコタツでも膝の上でも、移動した先ですぐに高さを出せます。
また薄くて軽いので、貼り付けていても持ち運びの邪魔になりません。

一方で、最大でも高さは8cmまでしか上げられない点が微妙です。
もちろん首の負担は多少ラクになりますが、完全に解消とまではいきません。
ダイニングテーブルなどで長時間ガッツリ作業して、首・肩をしっかりラクにしたい人は、高さの出る据え置き型ノートPCスタンドのほうが向いています。
MOFT AirFlowを買った理由・導入前の悩み
仕事部屋が新生児の寝室になり、ダイニングが夜の作業場所になった
冒頭にも書いたとおり、きっかけは二人目の子供が産まれたことでした。
産まれてからしばらくは夜泣きがあるため、寝室でみんなで寝ようとすると上の子も起きてしまいます。
というわけで、下の子は別の部屋で寝かせることにしました。
ただ、我が家は賃貸で余っている部屋はありません。
そこで白羽の矢が立ったのが私の仕事部屋でした。
こうして仕事部屋は下の子の仮の寝室になり、夜はそこでPC作業ができなくなったわけです。
代わりに使うようになったのがダイニングテーブルです。
でもここにはモニタがありません。
そしてノートPCの画面だけを見て作業することになり、目線が下がって肩・首に負担がかかるようになりました。
据え置き型のタブレット用スタンドはノートPCと相性が悪かった
最初はもともと持っていたタブレット用の据え置き型スタンドにノートPCを乗せて本体ごと高い位置に置いていました。
キーボードは無線で対応しています。
この運用によってモニタの高さの課題は完全に解決しました。

しかしせっかくのノートPCです。ノートPCの本望は作業場所を選ばないことだと思います。
ダイニングで使うこともあれば、疲れてコタツに移動することもあります。膝の上で使いたい日もあります。
ということで、せっかくならどこでもPCの高さを出せるようにしたい。そう考えるようになりました。
また、据え置き型のスタンドはサイズ感が結構あります。
いちいちしまうにも、うちはそんなに広くない賃貸ということもあり、ダイニング近くの置き場所に困りました。
こういった理由から、置き場所を選ぶ据え置き型スタンドより、PCに貼り付けてしまえるタイプのほうが都合がいいと考えました。
そう思って選んだのがMOFT AirFlowです。
もともとMOFT製のスマホスタンドを使っていて、品質に信頼があったのも決め手の1つです。
MOFT AirFlowの基本情報(スペック)
MOFT AirFlowは、ノートPCの底面に貼り付けて使う薄型のスタンドです。主なスペックは以下のとおりです。
| サイズ | 224×135×2.5mm |
| 重量 | 65g |
| 対応サイズ | 11.6〜16インチ |
| 角度 | 15°(タイピング向き)/ 25°(画面閲覧向き)の2段階 |
| 素材 | ヴィーガンレザー+金属板+マグネット+グラスファイバー |
| 持ち上げ高さ | 実測で最大 約8cm |
| 価格 | 公式は3,580円 |
特徴は、なんといっても厚さ2.5mmという薄さです。
貼り付けても出っぱりがほとんどないので、カバンに入れて持ち運ぶときも邪魔になりません。
私が使っているノートPCは背面に排熱用の空気穴があります。その空気穴がテーブルに密着しないように少し段差が作られていますが、それよりも薄いので、結果的にPC自体の厚さは変わっていない、とも言えます。

角度は15°と25°の2段階で変えられます。私はダイニングテーブルでの作業時、ノートPCのキーボードでタイピングしますが、画面の高さを出すことを優先しているため25°で使っています。
たしかに15°の方が流石にタイピングしやすいですが、25°でも全然問題ないです。




MOFT AirFlowの名前のとおり、ノートPC底面の排熱穴をふさがないよう、中空構造になっています。
今まで室内をメインで使っていますが、PCが過剰に熱くなったり、ファンが異常に早く回ったりしたことはありません。


MOFT AirFlowを実際に使ってよかったところ
3ヶ月以上ほぼ毎日使ってきてよかったと感じている点は大きく3つあります。
良かった点1:貼りっぱなしでセッティング不要。どこでもすぐ高さが出せる
一番のメリットはセッティング不要であり、どこでもすぐ高さが出せることです。
折り畳み式のスタンドだと使うたびに広げて、高さを合わせ、PCを乗せる手間がかかります。しかも、大体の折り畳み式スタンドって持ち運ぼうとすると崩れることが多いです。
MOFT AirFlowはPCに貼り付けっぱなしなので、使うときはスタンドを広げるだけで済みます。
移動するときだって、PCに張り付けられているのでMOFT AirFlowを広げたままPCを移動するだけで済みます。
家の中で作業場所を気軽に変えたい人には、この手軽さが一番ありがたいはずです。
良かった点2:薄くて軽いから収納性も持ち運びも気にならない
重量は65g、厚さは2.5mmです。
貼り付けたままでもノートPCの収納や持ち運びの邪魔になりません。
スタンドを別で持ち歩く必要がないのでカバンの中もすっきりします。
また、据え置き型スタンドのように「使わないときどこにしまうか」を考えなくていいのは、賃貸で収納に余裕がない我が家ではありがたいポイントでした。
良かった点3:質感がよく、3ヶ月毎日使っても剥がれない。放熱も問題なし
私は黒を買いました。
表面はヴィーガンレザーで革っぽい質感があり、見た目がシンプルで気に入っています。
折りたたむと薄くなるので、閉じているときも目立ちません。

貼り付けタイプというと「すぐ剥がれそう」と心配する人もいると思います。
私の場合、2026年3月に貼ってから今日まで、勝手に剥がれたことは一度もありません。
放熱についても、今のところ問題は感じていません。私の作業環境は室温24〜27℃くらいですが、この3ヶ月半でPCが熱で不調になることはありませんでした。
MOFT AirFlowを使って微妙だったところ
正直に書くと不満がないわけではありません。
買う前に知っておいてほしい点が2つあります。
微妙だった点1:高さは8cmまで。首の負担は減るが完ぺきではない
一番の注意点は、持ち上がる高さに限界があることです。
MOFT AirFlowで持ち上がる最大の高さは実測で約8cmでした。
たしかに首の負担はラクになりました。
ただ、理想を言えばもっと高くしたいのが本音です。
座って正面を向いたときに目線の高さに画面の最上部が来るのが姿勢としては理想とされています。
でもMOFT AirFlowだと、私の場合は画面の最上部が鎖骨のあたりに来る高さです。
つまり、最適な高さには全然届いておらず、首の負担はゼロにはなりません。
微妙だった点2:ガッツリ作業するなら据え置き型に分がある
高さの話とつながりますが、定位置で長時間ガッツリ作業する人の場合、MOFT AirFlow だけだと物足りないと思います。
その用途なら、もっと高さの出る据え置き型のスタンドのほうが向いています。
MOFT AirFlowは「どこでも手軽に高さを出す」のが得意なスタンドです。「腰を据えてしっかり作業する環境を作る」のが得意なわけではありません。
このあたりは、次の使い分けの話につながります。
すでに持っている他のスタンドとの使い分け
実は、私はMOFT AirFlow以外にもノートPCスタンドをいくつか持っています。
以下ではタイプ毎のスタンドについて、それぞれ特徴や使い勝手を紹介していきます。
タイプ別の得意・不得意
| 種類 | 得意なこと | 苦手なこと |
|---|---|---|
| MOFT AirFlow(貼り付け式) | 貼りっぱなしでどこでもすぐ使える。薄くて収納いらず | 高さが8cmまで。本格的な姿勢改善には足りない |
| 据え置き型(アオビホ) | 高さをしっかり出せて安定する | 持ち運びは基本不可。しまう場所に困る |
| 折り畳み式(FOBELEC・SODI) | 折りたんで持ち運べる | 使うたびに組み立てが必要で手間 |
据え置き型を使ってみて感じたこと
据え置き型は「アオビホ(Aoviho) ノートパソコンスタンド」を持っています。
もともとは仕事部屋のデスクに置いて、タブレットを見るのに使っていました。

高さはしっかり出せて、台座も広くて安定感もあります。
ネジもかなりきつく、可動部分が勝手に緩んだりすることもありません。品質はかなり良いと感じています。
ただ、ダイニングで使うにはしまう場所に困りますし、毎回動かすものでもありません。
よって「どこでも使う」という今回の目的には合いませんでした。
今このアオビホは、私より肩こりがつらい妻が使っています。
定位置でじっくり作業するなら、高さをしっかり出せる据え置き型のほうがやはりラクです。

ちなみに、MOFT AirFlowは薄いので、貼り付けたまま据え置き型スタンドの上に乗せることもできます。
お金に余裕があるなら、据え置き型と貼り付け式の両方を持って使い分けるのもありだと思います。
折り畳み式を使ってみて感じたこと
折り畳み式は2つ持っています。「FOBELEC」と「SODI」です。
「FOBELEC」はとにかく安いのが魅力でした。
ただ、毎回組み立てるのが面倒です。
穴に留め具をひっかけて高さを調整する仕組みなのですが、この留め具が外れやすく、地味にストレスでした。移動しようとする場合はほぼ確実に外れます。
今は会社に置きっぱなしにしています。

「SODI」は超コンパクトにたためるのが売りです。
留め具が簡単に外れることもなく、使い勝手は良いほうです。
質感もよく、所有欲も満たされます。
「FOBELEC」の方が圧倒的に安いのですが、折り畳み式スタンドであれば、私は「SODI」の方をおすすめします。

それでも、使い始め・終わりに毎回組み立てたり畳んだりするのは、やっぱり少し面倒です。
MOFT AirFlowの対抗馬として検討した商品の紹介(ONED Majextand・SUNTAIHO)
PCに貼り付けるタイプを買うにあたって、実はMOFT以外にも候補がありました。
最終的には選びませんでしたが、検討した2つを紹介します(どちらも私は購入しておらず、使ってはいません)。
ONED Majextand:第一候補だったが価格で見送り
実は第一候補はこの「ONED Majextand」でした。
見た目がとにかくカッコいいんですよね。
会社の上司も使っていて、それを見て惹かれていました。
高さも最大12cmまで出せるので、姿勢の面でも理想に近づけます。
ただ、価格がネックでした。7,000円近くします。高すぎる・・・。
これが3,000円くらいだったら一切悩まずに買っていたと思います。
そこが本当に惜しいところでした。
予算があるなら、次は「ONED Majextand」を買ってみようと思います。

PC周辺機器とかガジェット系って黒色を選びがちですが、「ONED Majextand」なら迷わずシルバーを選びます。
無骨さがかっこよすぎる!
SUNTAIHO:安いけれど高さとデザインで見送り
「SUNTAIHO」は安さが魅力の貼り付けタイプです。
ただ、PCのサイドにポツンポツンと貼り付ける形で、持ち上がる高さも2.5cmほどと低めです。
見た目が好みでなかったのと、高さが出ないこと、それからすぐ外れそうに感じたことで、今回は選びませんでした。
候補とのスペック比較
| 比較項目 | MOFT AirFlow | ONED Majextand | SUNTAIHO |
|---|---|---|---|
| 持ち上げ高さ | 8cm | 7〜12cm(6段階) | 2.5cm |
| 重量 | 65g | 136g | 60g |
| 厚み | 2.5mm | 1.7mm | 1.7cm |
| 価格 | 約2,300〜2,500円 | 約6,930円 | 千円台(2個入り) |
※厚みは測り方が異なります。MOFTとONEDは折りたたんだ状態の薄さ、SUNTAIHOの1.7cmは貼り付けるパーツ自体の厚みです。
最終的にMOFT AirFlowを選んだ決め手
候補を比べたうえで、私がMOFTを選んだ理由は次のとおりです。
- 貼り付け式で「どこでも手軽に使える」という今回の目的に合っていた
- 薄くて収納に困らない
- MOFTのスマホスタンドを使ってきた信頼があった
- 高さ8cmとデザインのバランスが、価格を考えると納得できた
ONED Majextandほど高さは出せませんが、MOFT AirFlowくらい高さを出せる貼り付け式もそう多くありません。
価格と使い勝手のバランスで、私にはMOFT AirFlowが合っていました。
MOFT AirFlowがおすすめな人
ここまでの内容をふまえると、MOFT AirFlowが向いているのはこんな人です。
- 家の中で作業場所をよく変える在宅ワーカー
- 据え置き型スタンドの「しまう場所がない」「持ち運べない」が不満な人
- ノートPCを買い替えても使い回せる、薄くて軽いスタンドがほしい人
- ガッツリ作業よりも、サブ的に手軽に高さを出したい人
- MOFT製品を使ったことがあり、品質を信頼している人
私のように「ダイニング・コタツ・膝の上を行ったり来たりする」使い方とは、特に相性がいいです。
MOFT AirFlowをおすすめしない人
逆に、次のような人にはあまりおすすめしません。
- 首・肩の負担を本格的に減らしたい人(高さが8cmまでなので物足りない)
- 同じ場所で長時間ガッツリ作業する人(据え置き型のほうが向く)
- 12cm級の高さがほしい人(ONED Majextandなどが候補になる)
これらを求める場合、MOFT単体で買うよりも高さの出る据え置き型のスタンドを検討したほうが満足度が高いと思います。
よくある質問
- 貼り付けは剥がれませんか?粘着は残りませんか?
- 私の場合、2026年3月に貼ってから3ヶ月半ほぼ毎日使っていますが、勝手に剥がれたことはありません。
そもそもMOFT AirFlowは一般的な両面テープではなく、何度も貼り直せるタイプの粘着(リムーバブルグルー)を使っています。位置を貼り直したいときも、目安として5〜6回ほど付け直しが可能です。
粘着面が汚れて吸着力が落ちてきても、水で洗って自然乾燥させれば粘着力が戻ります。糊残りもしにくい作りなので、貼り付けタイプにありがちな「剥がしたらベタベタが残る」という心配は少なめです。
- WindowsのノートPCでも使えますか?
- 対応サイズ(11.6〜16インチ)に収まれば使えます。底面に通気口を持つ中空構造なので、底面に給気口があるWindowsノートでも通気口をふさぎにくい作りです。
ただし機種によって底面の形状は違うので、購入前にサイズと底面の形状を確認しておくと安心です。
- どのくらい高さが出ますか?
- 私が実際に測ったところ、25°で約8cmでした。
- 据え置き型PCスタンドとMOFT、どちらがいいですか?
- 用途で分かれます。
場所を移動しながら手軽に使いたいならMOFT、固定の場所でしっかり高さを出して長時間作業するなら据え置き型です。
我が家は、肩こりがつらい妻が据え置き型、私がMOFTという使い分けにしています。
- 放熱は大丈夫ですか?
- 室温24〜27℃くらいの環境で3ヶ月半使ってきましたが、今のところ熱による不調はありません。
底面を浮かせる中空構造で、また、底面の空気穴をふさがない工夫がされているため、机に直置きするよりはむしろ熱がこもりにくいと思います。
まとめ:どこでも手軽に高さを出したいならMOFT AirFlow
最後に、タイプ別の選び方だけ置いておきます。
- どこでも手軽に高さを出したい → MOFT AirFlow
- 同じ場所でしっかり姿勢を整えたい → 据え置き型スタンド
- とにかく高さ重視・デザインも → ONED Majextand
私はもう一本買い足すとしても、結局またMOFTを選ぶと思います。
(予算が許すなら、本命だったONED Majextandを試したい)







