バンド練習でクリック練習は必須と言えますが、皆さんはどのような方法で行っていますでしょうか。
今回は、僕が普段バンドでクリック練習を行うときの方法と、あると便利な機材のおすすめを紹介したいと思います。
- バンドメンバー全員でクリック(電子メトロノーム)を聴きたい!
- メンバー毎にクリックの音量を調節したい!
- 機材費を安く済ませたい!
複数出力のヘッドホンアンプにクリック(電子メトロノーム)をつなぎ、メンバー全員で聴く方法
複数出力のヘッドホンアンプを使用し、メンバー全員でクリックを共有する方法です。
僕がバンド練習を行う際、主に行っている方法でもあります。
今回おすすめする機材を使用すると、各出力毎に音量を調節出来るので、ドラマーだけがクリックを聴きづらいなんて事にはなりません。
また、一発録りのレコーディングの際にも使用できるかと思います。
おすすめヘッドホンアンプ【BEHRINGER ヘッドフォンアンプ HA400】
最大4出力可能なヘッドホンアンプです。
ドラマーは自分で叩いている音量に負けない程度のクリックを聴く必要がありますが、各チャンネル毎に音量を変えられるので、「ドラマーは音量を大きく、ギターは音量を小さく」と調整できます。
ON/OFFスイッチはなく電源を繋げるとON、電源を抜けばOFFと、とてもシンプルな構造になっています。
そして、シンプルだからこそ軽く、安い!
また、心配になるのは音量ですが、全く不安にならない程の音量を出せます。
参考になるかは分かりませんが当方ハードコアバンドをやっておりまして、練習時もやはりデカい音を出すんですが【BEHRINGER ヘッドフォンアンプ HA400】だとクリック音が聞こえないなんて事は起こりません。
- 小さい!軽い!
- 安い!
- 4人まで同時に聴ける!
- 各々の音量を調節できる!
- ハードコアバンドでも聴きとれる音量を出せる!
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ステレオミニプラグ(メス)⇒ステレオ標準プラグ(オス) 変換アダプタを付けて、イヤホンに対応させる
【BEHRINGER ヘッドフォンアンプ HA400】の入力/出力端子はステレオ標準プラグとなっています。
そのため、クリック(電子メトロノーム)をステレオミニプラグでつなぐ場合や、イヤホン等で聴く場合は、ステレオ標準プラグ(6.5mm)からステレオミニプラグ(3.5mm)に変換する必要があります。
入出力合わせて5つありますので、5個分の変換があると便利ですね。
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出典:Amazon
延長ケーブルを使って線を延ばす
【BEHRINGER ヘッドフォンアンプ HA400】を置く際、大体全メンバーの真ん中あたりに置くかと思います。
そこからドラマーまで届かせる際、延長ケーブルがあると便利です。
僕自身ドラマーですが、メンバーが操作できる位置に置いた【BEHRINGER ヘッドフォンアンプ HA400】からドラムまで、大体5mあれば余裕を持って届かせる事が出来ます。
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おすすめのクリック(電子メトロノーム)
iPhoneアプリ「Tempo – Metronome メトロノーム」
僕の場合、iPhoneアプリのTempo – Metronome メトロノームを使用しています。
曲ごとの設定を保存できたりして大分便利で愛用しています。
【BOSS】 Dr. Beat DB-30
出典:Amazon
僕の場合、iPhoneアプリでも満足しているのですが、処理の問題から正しくリズムが出力されない場合がある等の話も聞きます。
気になる方はやはり専用製品として売られている電子メトロノームを購入するのがいいでしょう。
その他のクリック練習方法
ドラマーだけがクリックを聴く
ドラマーだけがクリックを聴き、それに各メンバーが合わせる方法です。
ドラマーがしっかクリックりクリックに合わせられる事が前提ですが、全員がを聴く方法とはまた別に、練習として効果がある方法かと思います。
イヤホンとクリックさえあれば良いのでコストも抑えられてお勧めです。
スピーカーからクリックを流す方法
あなたがもしロック、もしくはそれと同じ程度の音量を出すような音楽をしている場合、全くもってお勧めできません。
理由は簡単で、音量的にドラマーが聴きとれない。また、聴きとれる音量でクリックを流そうとするとスピーカーが壊れそうになる・・・。